『コンビニのレジから見た日本人』(商業界)の著者で、東京都下に4店舗のコンビニをえる竹内稔(たけうち-みのる)さんも立ち読みに頭を痛めてきた一人だ。雑誌の付録のDVDを抜き取られた経験は数多く、長時間にわたる“座り読み”をする悪質な若者と対峙してきた。を煮やし、漫画雑誌や週刊誌にビニールのひもでなどの対策を講じたところ、皮肉なことに売り上げが約2割伸びたという。
レジスター【register】:レジ。
ちょ‐しゃ【著者】:書物を書き著した人。著作者。
かま・える【構える】:整った形に作り上げる。組み立ててつくる。          
ふ‐ろく【付録/附録】:本や雑誌などの本体に添えられたもの。
たいじ【対峙】:二つの勢力が向き合ったまま動かないでいること。
業を煮やす:事が思うように運ばず、腹を立てる。「無意味な発言が続き・して席を立つ」
しばる【縛る】:動きが取れないようにひもや縄(なわ)などで巻きつける。
               
  「だれだって手あかで汚れた商品には購買意欲がわかない。そもそも、漫画系の雑誌を立ち読みする人は最初から買う気なんてない。言葉は悪いですが、長時間の立ち読みは万引と変わらない行為です」と語気を強める
て‐あか【手垢】:手でさわったために、その物についたよごれ。を落とす」
そも‐そも【抑】:最初。発端。「この話にはから反対だった」「目的が違う」
ご‐き【語気】:話すときの言葉の調子や勢い。
つよめる【強める】:勢いを増すようにする。強くする。「語気を・めて話す」弱める。

 

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    小豬丸 發表在 痞客邦 留言(5) 人氣()